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2010-08-12

マーベル・ユニバースなう ~はじめに~

 『マーベル・キャラクター大辞典』が発売されて一ヶ月ほど経ち、そろそろリアルタイムで原書を読みたいなーなんて思う人が出てくる頃じゃないでしょうか。ただキャラ辞典は2009年半ばくらいまでしかフォローしておらず1年程度のギャップが出ているので、リアルタイムで原書の世界に飛び込むのは厳しいと思う人も多いかもしれません。そこでヒーロー毎にそのギャップを埋めるために何を読んだらいいのかというのを簡単に紹介していこうというこのコーナーを始めてみようかと。

 というわけでまずは簡単にアメコミのシステムの紹介から。

 マーベル(と大部分のアメリカのコミック出版社)では日本で言うところの漫画雑誌は存在しません。基本的にタイトルごとに独立した月刊誌として刊行されています(日本で言うところの雑誌連載漫画が一話ずつ独立して発行されてるというとわかりやすいかも)。大きさはB5程度で32ページ(場合によってはもっとページ数は多くなる)というかなり薄い本です。価格は$2.99より。最近は増刷することも多いですが基本は一回しか発行されません。日本独自の呼称としてリーフと言われることも。日本で手に入れるにはブリスター豆魚雷ギルドといったショップで注文するか(フリー入荷する店舗もあるけど基本的には要事前予約)、アメリカのコミックショップに直接注文して輸入するしかありません。バックイシューに関してはほぼ輸入頼みです。リーフはその発行形態によっていくつかの呼称があります。

  • オンゴーイング・シリーズ・・・レギュラー・シリーズとも。日本の漫画で言えば雑誌連載に当るもので終りが決められずに定期刊行されるシリーズのこと。基本的にメインのお話が繰り広げられる。売り上げなどの要因によって容赦なく打ち切られるのは日本と同じ。
  • リミテッド・シリーズ・・・ミニ・シリーズマキシ・シリーズとも(前者が6話程度、後者が12話前後のシリーズの時に使われる)。発行回数が予め決まっているシリーズ。大イベントのメインストーリーや脇役のスピンオフ話などやる話は色々。
  • ワンショット・・・1号しか出ないタイトル。話的には通常の読み切りの場合が多いけど、大イベントのタイインで他のシリーズとあわせて続き物になっている場合もある。

 日本だと個々の雑誌連載作品は後にまとめて単行本化という流れになるけど、アメコミの場合リーフをまとめて単行本化という21世紀になるまであまり活発に行われてきませんでした。ただここ10年くらいでようやくマーベルでもリーフで出したら基本単行本化という流れになっており、TPB、HCといった単行本はAmazonや紀伊國屋書店の洋書コーナーなどでも買えるようになっています。リーフで買ってなかったけど読みたくなったシリーズなどを後からフォローする時に便利です。アメコミ単行本の場合形態としては2種類あります。

  • HC(ハードカバー)・・・文字通り厚紙装丁の豪華本。内容もスケッチや序文などが追加される場合もある。マーベルの場合、収録作品の最終話が刊行されてから3ヶ月後くらいで出る場合が多い。過去作品の単行本化の場合も基本的にこちらが先に出る。
  • TPB(トレード・ペーパー・バック)・・・SC(ソフトカバー)と表記される場合も。装丁も普通な通常版。マーベルの場合、HCが出てから3ヶ月から半年くらい経って出る場合が多い。HCを出さずにTPBだけを出すという場合もある。値段は同タイトルのHC版と比べて安い。
  • DIGEST・・・子供向けタイトルを中心に出されるTPBの形態の一つ。英訳版漫画単行本を同じ大きさで通常のアメコミTPBと比べるとかなり小さなサイズで紙質なども劣っている。その分価格は10ドル前後とかなり安い。最近ではほとんどでなくなったけれどAmazonで検索するとダイジェストと後で出し直されたTPBやHCの両方が引っかかるタイトルもあるので注意。

 あとマーベルの場合、所謂正史以外のコミックを発行するいくつかのレーベルがあるのでその紹介も。

  • Marvel Adventures・・・マーベルヒーロー達を主役にした全年齢対象レーベル。設定は正史とは無関係。
  • Marvel Knights・・・マーベルヒーロー達を主役にした青年向けレーベル。以前はマーベルの正史世界のタイトルを刊行していたけれど途中から設定は正史とは無関係に。
  • Max・・・所謂18禁レーベル(勿論エロは無し)。現状ではパニッシャーのみだけれども過去にはマイナー系マーベルヒーローのリメイク作品なども刊行していた。当然設定は正史とは無関係でレーベル内での個々の作品の繋がりも無し。
  • Ultimate Comics・・・複雑化した正史世界では難しい新規読者獲得のためにマーベルヒーロー達を一から設定しなおしたレーベルでも10年ほど経てばやはり複雑化するのか「アルティメイタム」というイベントをとおして仕切り直したレーベル。正史世界とは切り離されている。ニック・フューリーが黒人というネタはこのレーベルでの設定(というか絵面がまんまサミュエル)。
  • Icon Comics・・・クリエイター著作権保持作品を出すレーベル。映画化された『キック・アス』はここから出ている。
  • Soleil・・・ヨーロッパのコミックの英訳出版レーベル。『EUROMANGA』に掲載されている『スカイ・ドールズ』の英訳版もここから出ている。

 と言うわけで次回から「シージ」を中心にしたメインイベント編を皮切りにここ1年間のマーベルユニバースを紹介していきたいと思います。

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