応援しています!

  • TVアニメ『ゆるゆり』
    TVアニメ「ゆるゆり」スペシャルサイト
  • 白衣性恋愛症候群RE:Therapy
    工画堂スタジオ『白衣性恋愛症候群RE:Therapy (リセラピー)』

Twitter

  • Twitter
フォト

利用サービス

Flickr Goodreads Last.fm Twitter YouTube
無料ブログはココログ

« 海外での漫画アニメは終わコン | トップページ | 『任侠沈没』がまさかの実写化 »

2011-02-25

Black Panther: The Man Without Fearが面白くなりそうな件について

 Daredevilが#513よりBlack Panther: The Man Without Fearにタイトル変更、ブラックパンサーが主人公になるということがマーベルより発表されたのが数ヶ月前。この唐突かつ重大な路線変更に多くのファンは拒否反応を示したし、私も駄目だこりゃっておもったものでしたが、実際に#513を読んでみると意外や意外かなり面白そうな匂いがぷんぷん。こりゃあ応援をせねば、というわけでBlack Panther: The Man Without Fearを紹介してみようかと。

 まずは内容を話す前にデアデビルとブラックパンサーの現状をおさらい。

デアデビル:ここ数年のストーリー展開でオカルト忍者集団ザ・ハンドの首領になっていた(首領に就くことでザ・ハンドの力を良き方向へ導こうとした)デアデビルことマット・マードックはブルズアイによるヘルズ・キッチン住人の大量殺害事件の影響もあり、ヘルズ・キッチンにシャドウランドというお城を建設。ブルズアイを殺害したりするなど強権的な治安維持活動をするようになりヒーロたちと対立するようになる。最終的にはデアデビルに取り憑いていたザ・ハンドの力の源である悪魔(元々ザ・ハンドは戦国時代の排外主義的侍集団が悪魔と取引をしたことで誕生したもので、ザ・ハンドの忍者が倒されると煙になって消えてしまうのはそのため)を倒すことでなんとか正気を取り戻すものの、自分のした事の大きさに自責の念に駆られたマットは己を見つめ直す旅に出るためにヘルズ・キッチンを去ってしまう。

ブラックパンサー:Xメンのメンバーでもあるストームとの結婚後、色々ありながらも順当にワカンダを統治していたブラックパンサーことティチャラ。しかし「シークレット・インベイジョン」後にドクター・ドゥームの攻撃を受け重傷を負ってしまい、ブラックパンサーとしての力とワカンダの統治権を妹のシュリに譲り渡す。後にワカンダの主要産物であるレアメタル「ビブラニウム」を狙うドクター・ドゥームによるワカンダ侵攻が発生、ティチャラは新ブラックパンサーである妹や妻のストームと共にファンタスティック・フォーやXメン、デッドプールの協力を得て徹底抗戦を繰り広げる。戦いは多くの犠牲者をだしながら、最終的にティチャラが全世界のビブラニウムを破壊する事で集結する。それはワカンダの収入源がなくなると言う事も意味していた。

 とまあ要するに二人とも自分では正しいと思って決断した事で多くの他人を巻き込み迷惑を掛けてしまい、そこでマットは旅に出て、ティチャラはヘルズ・キッチンの守護者として活 動する事によって自分自身を見つめ直す必要が出てきたというわけだ。

 そういうわけでマットからヘルズ・キッチンを託されたティチャラはフォギー・ネルソンからコンゴ系移民ミスター・オコンクォ(ナイジェリアの作家チヌア・アチェベの代表作である『崩れゆく絆』の主人公と同名)というIDをもらい、昼は食堂デビルズ・キッチンのオーナー、夜はヘルズ・キッチンの新たな守護者ブラックパンサーとして活動を開始する。一方ヘルズ・キッチンは「シャドウランド」の影響で一時的に治安が回復していたものの、デアデビルなき後ヘルズ・キッチンを自分のシマにしようと目論むヴラド・ジ・インペイラー率いるマフィアが出張ってきたせいで急速に治安が悪化していた。もちろんティチャラはそれを見過ごすわけもなく、ヴラドの手下を何度か倒してヴラド自身を引っ張り出す事に成功する。しかし罠を張っていたのヴラドに返り討ちに遭い、その戦いに巻き込まれた食堂の従業員が亡くなってしまう。というのが#513-514の大まかな内容。

 で、このシリーズの何がいいかというとティチャラとヴラドの対比。ティチャラはアフリカの小国とはいえ一国の王であった身分から現状としては国家権力も王室の財産もない状態で妻であるストームとも離ればなれにヘルズ・キッチンの安アパートで生活している。対するヴラドは元はルーマニアの孤児であり、ルーマニアの独裁者による超人兵士計画の唯一の成功者(ただし政府にはその力を隠し通した)となって移民としてアメリカに渡りマフィアとして成功、グリニッジ・ヴィレッジに高級そうな住居を構え妻と子供二人と暮らしている。ティチャラはヘルズ・キッチンの住人達を理解しよう彼らと共に暮らし彼らを守ろうとする。ヴラドは外からヘルズ・キッチンへと侵攻し、住人の命をなんとも思っていない。最近こういうストリートレベルで対照的なヒーローとヴィランの戦いってあまりない気がするし(特にマーベルでは)、この対立軸をぶらさずに決着まで持って行けば多分凄く面白くなると思う。地味と言えば地味なんだけど。

 さらに生粋のストリート育ちのヒーローであるルーク・ケイジもティチャラのヘルズ・キッチン参入を快く思ってないようで、食堂まで来て警告していったり(予告を見ると何号か後で対決するっぽい)、ストームがあなたがいなくて寂しいのといって何かのフラグが立ったっぽかったりしてこの辺も気になるところ。細かいところで食堂のウエイトレスの面接に来たセルビアからの移民女性の腕にセルビアの人種差別主義的な団体の入れ墨を見つけたティチャラが一端は不採用としたものの女性の今までの愚行を反省してやり直すためにアメリカに来たという言葉に採用を決めるシーンなどを書いたりするライターなのできちんとこの辺りの事も描いてくれるでしょう。色々と楽しみ。

 とか書いていたら夏にDaredevil誌が復活するというニュースが。どうなるんだこのタイトル……

« 海外での漫画アニメは終わコン | トップページ | 『任侠沈没』がまさかの実写化 »

アメコミ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Black Panther: The Man Without Fearが面白くなりそうな件について:

« 海外での漫画アニメは終わコン | トップページ | 『任侠沈没』がまさかの実写化 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

アフィリエイト

いらっしゃ~い