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2011-04-20

Fear Itself: The Home Front #1 (2011年/Marvel Comics)

制作陣
「ラーカー」
ライター: クリストス・ゲイジ
アーティスト: マイク・メイヒュー

「エイジ・オブ・アングザエティ」
ライター: ピーター・ミリガン
アーティスト: エリア・ボネッティ

無題
ライター&アーティスト: ハワード・チェイキン

「ノー・プレイス・ライク・ホームレス」
ライター: ジム・マッキャン
アーティスト: ペペ・ララツ

ストーリー
「ラーカー」 第1話(全7話)
 マンハッタン。
 アベンジャーズ・アカデミーのハズマットやメトルと共にアイス・プリンセスやラングラーと戦うスピードボール。無事に戦いが終ると、教師として教え子たちに一つの教訓を教える。
「このビジネスで正気でいるためにはインターネットなんてやっちゃだめだ。ネットの人たちは気が狂っているのさ。君たちを敬愛したと思ったら、君たちを嫌悪するようになるし、そして又君たちを敬愛するようになる。万事そんなん調子さ。無視するに限るよ。それでも上手く行くんだ。ネットの人たちはエリオット・スピッツァーだって赦した。デビッド・ハッセルホフだって赦した。そしてこの僕でさえ赦したんだからね」

 一方インターネットのディベートサイトTWO-IN-ONE.COMではマーシー・ピアソンとトリッシュ・ティルビーによる討論動画が上げられていた。議題はスピードボールがアベンジャーズ・アカデミーで教師を務めることについて。ティルビーが擁護に回るものの、ピアソンはスタンフォードの悲劇を引きこしたスピードボールを糾弾、さらにシャドウランド事件やミュータントの疫病を持ち出しヒーロー社会をも糾弾、だめ押しとばかりにスタンフォードの悲劇の遺族であるミリアム・シャープまで登場させ糾弾させる。
「ヒーローたちは何事もなかったように元の生活に戻ったわ。でも私の息子は死んだままなのよ」

 その動画をジョキャスタに見せられ引き留められたもののスピードボールは私服に着替えるといつも通り電車を使ってある場所へと赴く。電車に揺られながら自分に関するネットの討論を見ていたスピードボール、彼が着いた場所とはスタンフォードだった。

 いつも通り眼鏡を掛けて変装をしボランティア事務所へと顔を出したスピードボールは普段は顔を出さないそこの創設者であり先ほどの動画にも出ていたミリアム・シャープと対面することになる。なんとか一時的に誤魔化すことはできたものの、結局はばれてシャープに平手打ちを食らう。謝りながら急いでその場を去ろうとしたスピードボールだったが周りの人間がそれを赦さず、後頭部にバットの一撃を食らいコスチュームに戻ってしまいその衝撃で通りへと飛び出してしまう。更に悪いことにスピードボールがスタンフォードにいることがTwitterで一瞬のうちに広まり、集ってきた人たちにリンチされそうになる。

「エイジ・オブ・アングザエティ」 第1話(全4話)
 50年代のドラマが流れるホテルの一室。よりを戻そうとネイモラに言い寄るジミー・ウーだったが、そこに邪魔をするようにゴリラマンからの緊急招集がかかる。

 ゴリラマンによるとマイアミとフロリダのサウスビーチエリアで何者かによってユダヤ教会やアフリカ系教会が焼き討ちされているというのだ。ただちにジミーはアトラスのエージェントと共に人種差別主義者たちのアジトを潰して回り、数日後黒幕を発見する。背後にいたのはトゥーレのハンマーという組織で、彼らはレッド・スカルのために偉大なる神を召還したトゥーレ教会の司祭たちの直系子孫だというのだ。その話を聞いたジミーはアトラスのエージェントたちと共にただちに召還現場のドイツの城へと向かう。

無題
 ローワー・マンハッタンでの暴動を伝えるニュースが流れるテレビの前で一杯あおるジョナ・ジェイムソンNY市長。テレビからは暴動後の彼の会見の模様が流れてくる。
「マスクやケープや爪を付けた奴らが現れる前は平和な時代だったと言うつもりはないがね、しかし賢くなくたって超能力を持ったコスチューム野郎たちがそこら中で互いを叩きのめしあってることでどんだけ文明って奴が傷つけられたか分かるもんだろうよ。そんな暴力が影響ないわけないだろう。全くもって明らかなことなんだよ。要するにこの暴動はスーパーヒーローって奴に影響されたのさ」

「ノー・プレイス・ライク・ホームレス」
 オクラホマ州ブロクストンにあるダイナーはソーやアスガード目当ての観光客でごった返していた。その中で店主を含むブロクストンの住人は街の現状について愚痴を言い合っていた。「シージ」によって工場は潰れ多くの人が職を失い、街を出て行く物が跡を絶たないというのだ。その時ソーマニアの客が地元住民とトラブルを起し店主に一喝される。更に店主は他の観光客にも怒りの声をあげるのだが、その声はアスガードの神々が地球を離れるぞという声にかき消され、店内にいた観光客はあっという間にいなくなってしまう。「神さんがどっか行っちまうんだって? またトラブルが起るな」という地元住民の客の声に店主は答える。
「いつも通りのことをするだけさ。顔を上げ、嵐を乗り切るんだ」

感想
 というわけで一応マーベル・ユニバースの一般市民側からイベントを描くフロント・ライン・シリーズの流れをくむアンソロ・ミニ・シリーズ、ということで良いのかな? 今号は続き物が二本と読み切りが二本入ってます。

 まずスピードボールが主役の「ラーカー」。ヒーローとヴィランの戦いに巻き込まれて多くの子供たちを含む一般市民が亡くなったスタンフォードの悲劇の当事者であるスピードボール(自傷癖あり)が主役と言うだけでかなり重たいのに遺族代表のミリアム・シャープまで出てくるものだから尋常じゃないくらいに重たい話になっています。確かに「シージ」が終ったあとたった1ページで超人登録法が撤廃されて社会はヒーロー歓迎ムードというのは当時からおかしいと言われてたことだったのでその辺を掘り下げるのはどこかでやるべき事ではあったんですが……というかネット上でのスピードボールへの攻撃がほんと酷いの(スピードボールの家族を殺せばやつも同じ苦痛を味合うことになるとか平気で書き込んでいるのよ……)。

 小ネタとしては小プロ世代には元ビーストの恋人として知られるトリッシュ・ティルビーが出てきたり(討論相手のマーシー・ピアソンも一時期トニーの会社の広報担当をしていた既存キャラらしい)、Twitterアカウントの中にErikTheRedがあったりするんですがそれが気にならないくらい内容が重い……

 二本目の「エイジ・オブ・アングザエティ」は何年もプッシュしているのに一向に人気が上がらないエージェンツ・オブ・アトラスの話。今回も内容的にはどうでもいい感じですが、どうやら次回はFear Itself: Book Of The Skull #1で出てきた儀式会場に行く模様。しかしアトラス系の話ほとんど読んでないから分からないけどいつからジミー・ウーは50年代の文化に浸って現実逃避するような人になったんだろう?

 三本目はハワード・チェイキンによるJJJの1ページ読み切り。いつも通りのヒーロー嫌いのJJJといった感じ。

 四本目はブロクストン住人の視点で「シージ」後の街の様子を描いた読み切り。ブロクストンに押し寄せる観光客の群れは日本で言えば聖地巡礼するオタク集団みたいなもんでしょうか。

関連商品

Civil War


スタンフォードの悲劇はこの単行本の中で発生。ミリアム・シャープ初登場回もこの中に。

Civil War: Front Line Book1-2


「シビル・ウォー」の引き金となったスタンフォードの悲劇の生き残りスピードボールが主役の一人となっている「シビル・ウォー」関連ミニ・シリーズ。これも凄く痛々しい物語。

Siege


ヒーロー社会の頂点に立ったノーマン・オズボーンがオクラホマ州ブロクストン上空にあるアスガードへと侵攻、それを阻止せんと立ち上がったアベンジャーズを中心としたヒーロー軍団。両者の最終決戦を描いた「ダーク・レイン」最終章「シージ」の本編を一つにまとめた単行本。この中で敢行されたアスガード落としによってブロクストンの街はめちゃくちゃに。

Agents Of Atlas


まだマーベルがアトラスだった時代に登場した50年代のヒーローたちを集めたチーム物エージェンツ・オブ・アトラス。その最初のミニシリーズに各メンバー初登場コミック、さらにはネタ元であるWhat If? #9までも収録した単行本。

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