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2012-01-01

『コミック百合姫』リニューアルの意味と今後

 編集長のエントリーを読んで何となく。

 質の悪いオタクの代表例というと『美味しんぼ』の山岡士郎だと思うんです。山岡さんは完全に食オタでしょ、アレ。で、彼のスタイルというのは相手の否定から入って自分の趣味を押し付け自分の優位性を確定させるという物。
 もちろん山岡さんは創作上の人物であるし、相手の舌を納得させるだけのものを持ってくることが可能な知識とコネクションを持ってるからなんとか成立してるけど、それでも独善的であることには変わらないわけで。
 それがオタクの中のプチ山岡士郎になると相手を納得させるだけのものを自分で作ることも出来なければ相手を説得する技術も持たず、ただ相手の趣味を否定し自分の趣味を権威付けようとするだけのどうしようもないものに成り下がってしまう。

 で、リニューアル後の百合姫を見てライトになりすぎてるとか言うオタクってこのプチ山岡士郎症候群の一歩手前なんじゃないかなあと思うんです。「こんなライトなものは百合とは呼べないね。まがい物だよ。とてもじゃないが食べられやしない」みたいなそんな感じ。
 でもまがい物だろうがジャンクフードだろうが、その味が好きな人はいるわけじゃないですか。当然そういう人たちに向けて料理を提供する料理人だっている。それらを全部否定できます? 本物の味を知らないって馬鹿に出来ます? できるんだったらそれは人の生活に密着したものである食文化を理解出来ない人たちのただの傲慢さの表れでしかないと思いますよ。 

 って話がズレとるがな。

 えーっと、とにかく「ライトよりになっている」なんていう意見は「私の気に入らないものが載っている」とか「私の気に入るような傾向のものが少ない」とかその程度のものだと思います。リニューアル前の百合姫はから揚げ弁当だったのが、リニューアル後はから揚げも入っている幕の内弁当みたいになっているので、から揚げだけが食べたい人には不評、みたいなものでしょうか。

 逆に言えば雑誌というのは幕の内弁当みたいなものなので、リニューアルしてようやく百合姫は雑誌と胸張って言える形態になったのかなあとも。冒頭の特集記事や編集者エッセイみたいな企画物もあるし、百合小説も載っているし、百合漫画も様々なものが載っている。特に百合漫画の幅は前も言った百合の多様性を反映していて、百合姫を与えてどの作品が好きか聞くだけでその人の百合好きのタイプが分かるくらいには広いでしょう。そういう意味ではリニューアル後の百合姫は百合ジャンルを包括的に提示できる百合カタログと言ってもいいのかもしれません。

 個々の作品を見るとSでは既存オタの目を意識して吹っ切れなかったところを吹っ切ってみせたように感じる「きものなでしこ」(八色)や百合プラスαのα部分に重点をおくように見える「ロケット☆ガール -Rock it,GiRL!!-」(田仲みのる)、掟破りの「百合男子」(倉田嘘)など単純な百合姫+Sにならないように新連載を作ってきてる感じがします。

 今後の課題はライト寄りになっているとかいう人を黙らせる位の力がある作品を作ることと告知や宣伝などのWeb周りの様々な充実ですかねえ。

 まあそんな感じで取り留めもなく。(終)

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