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2012-06-01

アメコミでの同性愛という販促

 前回の続き、みたいなもの。

 個人的にDCコミックスの「あの有名キャラが実はゲイだった」キャンペーンがどうも気にくわない。

 まずコンベンションで情報を流し、その後情報サイトなどで情報を小出しにし、オタクの間で議論を盛り上げるというスタイル自体がダメだ。結局の所それはDCやマーベル・コミックスで毎年行われるビッグイベントでほとんど恒常化している「有名キャラの誰かが死ぬ」キャンペーンと何も変わらないただの販促でしかない。ショッキングな出来事で売り上げアップ、という奴だ。

 勿論アーチー・コミックスのケヴィン・ケラーだって、マーベルのノーススターの同性婚だって販促ではあるが、一応それぞれ出版社における意義やキャラの積み重ねてきた歴史の延長線上の意義はある。しかしこの件に関しては漏れ伝わるカミングアウトするキャラの噂が本当ならばただのキャラとその歴史の破壊にしか見えない。

 しかも、DCには GLAAD(中傷と戦うゲイ&レズビアン同盟)アワード2012年コミックス部門優秀作品賞を受賞したBatwoman誌もあれば、現行のTeen Titans誌ではゲイである新キャラも登場している。キャラの歴史の延長線上に話を紡ぐことも、新キャラとともに一からストーリーを編んでいくことも可能なのにそれをせず既存の有名キャラをゲイ化するのはつまるところどんなに言葉を取り繕っても販促効果しか見てないということを告白してるも同然ではないだろうか。

 私はそういう所がどうも気にくわない。

 一方で、これはDCだけが責められることでもないというのも理解はしている。この背景にあるのはアメリカ社会において同性愛というものがまだまだ特別で特殊なものであるという事実であるし、それはアメリカ以外の国でもかわりはしない。同性であれ異性であれ異星であれ、恋愛や結婚というものが当事者のそういった属性ではなく個々のパーソナリティに立脚して祝福されるような社会であればこういった話題にはならないだろう。

 とにかくDCが噂されるゲイ化キャラを継続してフォローアップしきちんと恋愛方面の話を深化させることを願ってやまない。

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