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2012-08-31

百合語り #30: 私が現在(いま)の『コミック百合姫』が好きな理由(わけ)

 単純に雑誌として面白いから。

●表紙が面白い

 一年目のカズアキ×深見真、二年目のなもり、と手法は違うけれども、表紙にストーリー性を持たせ人を惹き付け、それが雑誌でしか見れないものとして提供されているわけで、文字通り雑誌の顔として機能している。

●連載が面白い

 百合姫の連載陣は定常的な百合作品から逸脱している物が多い。看板タイトルである「ゆるゆり」(なもり)からしてあえて百合的な関係を抑えてその先を読者の想像に任せているし、キャラの設定やら物語の流れやら百合の定番から外している「私の世界を構成する塵のような何か。」(天野しゅにんた)、バンド物としての話を優先させている「ロケット☆ガール -Rock it, GiRL!!-」(田仲みのる)、他ジャンルの文法を百合に持ち込んでいる「恋愛遺伝子XX」(影木栄貴+蔵王大志)、百合ジャンルと百合オタを徹底的にカリカチュアライズしている「百合男子」(倉田嘘)と百合的には問題作と呼ばれてもいいような作品があり、それ故の刺激がある。

●読み切りが面白い

 連載陣とは反対に読み切りはオーソドックスな百合を各作家がそれぞれの個性で料理している物が多く、その個性が出れば出るほど面白くなっている。その中で個人的には百合を世界に抵抗する力として描く大北紘子作品の歪さが好きだ。

●読み物が面白い

 「ウタカイ」(森田季節)や「あまいゆびさき」(宮木あや子)という小説連載も勿論面白いが、やはり作家が読者の質問に答える「hime cafe」と編集者が自分が消費した百合的なものを紹介する「ヒメレコ」が面白い。百合漫画雑誌を作っている編集者や漫画家がどういう思考や嗜好をしているのか垣間見れるのが良い。

 今の百合姫はあらゆる手法で多様な百合のあり方を提示しておりそれが雑誌としての特徴と面白さにつながっているのだと思う。

(文章中敬称略)

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