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2012-09-16

アメコミ語り #10: アメコミへの道 「基礎知識篇」

 昔から作ろう作ろうと思いつつも未だ作れていないアメコミ入門書的な同人誌用のメモ書き程度のもの。

●アメコミとは

 アメリカン・コミックスの略であり、日本独自のアメリカのコミックスの総称。様々なメディアを通して日本に入ってくるアメコミが超大手のヒーロー物中心なため、アメコミ=ヒーロー物という認識が強いが、インディペンデント系出版社の作品や伝統的な新聞連載漫画、近年増大しているWebコミックスにおいて展開されるヒーロー物ではない多種多様な作品もまたアメコミである。

 なお日本で絵に対して「アメコミ」という言葉が使われる場合、現行のアメコミの主流の絵的なものを指す他に、ゴールデン・エイジ的な絵、ディック・トレイシー的な絵、カートゥーン調の絵、アンディ・ウォーホルのポップ・アート的な絵、写実的な絵、劇画調の絵など様々なもを指す場合があるので注意が必要である。

 アメコミはマーベルやDCなどの大手の場合、伝統的に著作権は出版社に属することになっており、たいていの場合同じ出版社のキャラは同一世界に存在することになっている。そのため同じ出版社の作品間で話が続いたり、同じ出版社のキャラたちが関わるストーリーがあったりする(これらをクロスオーバーと呼ぶ)。

●アメコミの出版形態

 日本のような複数の作品を載せたコミック雑誌は基本的に存在しない。それぞれの作品は独立した1冊の本として毎月刊行される。例えばBatmanという作品は1冊のBatman誌として毎月1話ずつ発売されている。

 この毎月発売される独立した本を日本独自に「リーフ」と呼んでいる。

 リーフは基本売り切りであり、増刷されることも、日本の漫画のような単行本としてまとめられることもなかなかなく、過去の作品を読むには基本コミックショップにあるバックナンバーを買い求めるしかなかった。ただ近年は売り切れになったリーフが増刷されることも珍しくなく、基本的に単行本化されるようになっている。

 またインディペンデント系出版社を中心にリーフではなく最初から一冊の単行本として作品を発表する事も増えている。

●アメコミの制作形態

 アメコミは古くから、ライター(日本の漫画における原作に相当)、ペンシラー(下絵担当)、インカー(ペン入れ担当)、カラリスト(彩色担当)、レタラー(アメコミの特徴である台詞などの手書き文字担当)といった作業ごとの分業制を取っている。もちろん全てを一人でやったり、この中のいくつかを一人でやったりする場合もかなりある。

●出版される本の種類

  • オンゴーイング・シリーズ
     レギュラー・シリーズとも呼ばれる。予め全何話と号数が決められずに始まる作品シリーズで、基本的に月刊で発売される(場合によっては隔月刊だったり、発売されない月もあったりする)。漫画で言えば雑誌連載に当たるもので、様々な理由で打ち切られたり、最終回を迎えたりする。
  • リミテッド・シリーズ
     予め号数が決められてスタートする作品シリーズ。長さが6話程度くらいまではミニ・シリーズ、それ以上の物(全12話など)はマキシシリーズとも呼ばれる。クロスオーバーイベントの本編やそのサイドストーリーなどがこの形態で発売されたりする。
  • ワンショット
     1号しか発売されない作品タイトル。読み切りのようにその号だけで完結するものもあれば、クロスオーバーイベントのプロローグやエピローグとして前後の話の繋がりを持つものもある。
  • アニュアル
     年に1回発売されるオンゴーイング・シリーズの増刊号。昔は多くのオンゴーイング・シリーズで律儀に毎年発売されていたが、最近ではタイトルが限られた上、発売も不定期な場合が多い。
  • グラフィック・ノベル
     描下ろし長編などを含むリーフよりも厚いコミック・ブックの総称であり、英訳漫画単行本や以下の物も含むことも多い。

    トレードペーパーバック
     TPBと略される。オンゴーイング・シリーズやリミテッド・シリーズとして発売された話を一つにまとめた本。話に沿ってまとめられる場合もアンソロジー形式の場合もある。漫画で言うところの単行本にあたる。

    • ソフトカバー
       SCと略される。並製本の単行本。TPBとほぼ同意義。
    • ハードカバー
       HCと略される。上製本の単行本。SCよりも値段は高く、人気作品の場合、まずHCが先に発売されその数ヶ月後にSCが発売されたりする。

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