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2013-01-25

アメコミ語り #36: Marvel Now! Point One #1 (2012年/Marvel Comics)

表題: NYSE

制作陣

ライター: ニック・スペンサー
アーティスト: ルーク・ロス
カラー・アーティスト: リー・ラフリッジ

あらすじ

 マリア・ヒルに呼び出されたニック・フューリーJr.とエージェント・コールソン。

 ニューヨーク証券取引所に突如現れ3時間のうちに世界経済を動かすまでの取引をしてみせた謎の男をシールドが捕まえたところ、彼が100年近い先の未来からやってきた存在で全てはニック・フューリーにだけ伝えると言ったためにフューリーは呼び出されたのだった。

 男は自身の言葉通り、フューリーに対して未来からの警告を、これから起きる出来事への警告を伝える。そして「コビク」という謎の言葉を発っするのだった。その時になってようやく男の中に何か別の存在が居ることに気付いたフューリー達だったが、時既に遅く謎の存在は突入してきたシールド隊員の体を次々と乗っ取り他の隊員を射殺していく。コールソンが体が乗っ取られる際瞳孔拡張が起こることを発見したお陰で何とかホストごと謎の存在を射殺できたのだが、事態を重く見たヒルはフューリーたちに宣言する。

「アベンジャーズ計画について話す時が来たようね」

表題: ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー

制作陣

ライター: ブライアン・マイケル・ベンディス
ペンシラー: スティーブ・マクニーブン
インカー: ジョン・デル
カラリスト: ジャスティン・ポンサー

あらすじ

 20年前のウィスコンシン。

 帰宅したピーター・クィル少年が玄関先で母親に呼び止められる。何かあったのかと聞く母親にナンパされた女の子を助けるために喧嘩したことを告白したピーター少年はそのまま二階へと上がっていく。その時、家の前の森に強烈な光が現れる。訝しむ母親の目の前に現れたのは二体の銃を持った異星人だった。

「スパルトイの血統は根絶やしにせねばならぬ」

 母親を射殺した異星人達はさらにピーター少年の命を狙う。母親の寝室まで逃げてショットガンで異星人を倒したピーター少年だったが、そこで母親が隠し持っていた謎の銃を手に入れる。そして異星人の宇宙船に家を破壊される前に何とか逃げ出すのだった。

表題: ダイアモンドヘッド

制作陣

ライター: ジェフ・ローブ
ペンシラー: エド・マクギネス
インカー: デクスター・ヴァインズ
カラリスト: マルテ・ガルシア

あらすじ

 新ノヴァが夜空を駆ける。ニューヨークからセントルイス、リトルトンへと「自分は何者なのだろう」と自問しながら。

 ユタ州モニュメント・バレーにさしかかったところで突如「てめえは何者だ!?」という声とともに敵の襲撃を受ける。

 敵の名はダイアモンドヘッド。かつて何度もノヴァと戦い刑務所送りにされたヴィランだ。死んだと聞いていたノヴァをテレビで見て復讐のためにニューヨークからずっと追いかけていたのだという。

 そのノヴァは僕じゃないという主張にダイアモンドヘッドは耳を貸さず戦闘になってしまう。経験不足からか圧倒されてしまう新ノヴァだったが、ダイアモンドヘッドがヘルメットを手にかけると発言したことからとまばゆい光を放って彼をノックアウトする。

 そして意識を取り戻したダイアモンドヘッドに今度ちょっかい欠けてきたらアベンジャーズを呼んでやると脅しをかけた上崖の上へと置き去りにしてノヴァは飛び去っていくのだった。

表題: 新世界

制作陣

ライター: キーロン・ギレン
アーティスト: ジェイミー・マッケルヴィー with マイク・ノートン
カラー・アーティスト: マシュー・ウィルソン

あらすじ

「アタシはアース212にいた」

 そう述懐しながらミス・アメリカことアメリカ・チャベスはコリアンタウンに降り立った。韓国焼肉店である人物と会うために。

「こっち、こっち! ミス・アメリカ! 遅かったから先に注文済ませちゃったよ!」

 その人物とはロキ。ミス・アメリカが別世界の住人であったこと、彼女がこれまで体験したことを知っていることをそれとなく言及した後、魔法でウィッカンの姿をだしながらながらある取引を持ち出す。

「マルチバースのためにもこいつがいない方がいいと思わないかい?」

 それを聞いたミス・アメリカはおもむろにロキの首を掴むとそのまま頭を鉄板の上に叩き付け、さらには瞬間移動で難を逃れたロキを瞬時に追撃して殴り飛ばす。

「アンタも彼も監視してやる。もしアンタがなにかしようとしたら、ここでやろうとしたことを本気でやるわよ?」

 そう宣言してミス・アメリカは去って行くのだった。

表題: 芸術だ!

制作陣

ライター: マット・フラクション
アーティスト: マイケル・オールレッド
カラー・アーティスト: ローラ・オールレッド

あらすじ

昔……二代目アントマンことスコット・ラングは幼い娘キャシーにマルセル・デュシャンの『L.H.O.O.Q.』(ヒゲを描き加えた『モナ・リザ』)を見せながら芸術についた語っていた。

「芸術というものはね、誰かが芸術だといったらそれが芸術で、それはばかげたものである時だってあるものかもしれないものなんだ。そしてばかげたものだって認められることがあるんだよ」

 そんな話を聞きながらキャシーは父親との写真にピンクのペンでヒゲを描き加えていた。「パパ、大好き」という言葉と共に。

そして今。

「ヴィクター・フォン・ドゥームが私の娘を殺した。この言葉を正気を保ったまま大声で出せるようになるまで6週間もかかったんだ」

 スコット・ラングはジョニー・ストーム(ヒューマントーチ)とその恋人ダーラと共にラトヴェリア芸術展のパーティに来ていた。二人には内緒で小さくなってダーラのまつげに潜みながら。ささやかな復讐のために。

 翌日、芸術展の会場ではドクター・ドゥームの肖像画にピンク色のヒゲが描き加えられているのが発見される。

表題作: クレイジー・イナフ

制作陣

ライター: デニス・ホープレス
アーティスト: ガブリエル・ヘルナンデス・ウォルタ
カラリスト: デビッド・クリエル

あらすじ

「君は一日中そうやって私に話しかけるつもりなのかい? それとも私の手助けをしてくれるのか? それと私をスキッチと呼ぶのは止めてくれ。私の名前はフォージだ」

 廃墟の中で脳内の謎の声と会話を繰り広げていたフォージは自分の作ったものではない壊れた機械を発見して、修理に取りかかる。首尾良く機械の修理を完了すると、今度は突然機械から脳みそがあふれ出てきたものの、それも何とか止めることに成功する。

「よくやった、スキッチ」

 謎の声ともに謎の機械も脳みそも一瞬のうちに消えてしまう。

「あの機械は私の脳みそだったんだろう?」

「そんなところだ」

 正気を取り戻したフォージの前に生身の体となったケーブルが現われ、自分の体を治すように依頼するのだった。

感想

 これから始まる「マーベル・ナウ!」新規タイトルのプロローグというか前日談をいくつか集めたオムニバス・ワンショット。

 「NYSE」はSecret Avengers (Vol.2)のプロローグ的作品で制作陣も同作品と一緒。作中の謎の男が語る迫る危機の端緒としてその他の短編が続くという形になっている。未来から来たという話に面食らうフューリーJr.の初々しさ(姿はアルティメット版&映画版フューリーそのものなのに)とそれほど珍しいことではないと説明するヒルの対比が面白い。あと敵の特徴を短期間で見抜ききちんと対処してみせるコールソンの腕利きっぷりも見逃せない。ちなみにNYSEとはニューヨーク証券取引所の略。

 「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」は同名タイトルGuardians Of The Galaxy (Vol.3)の制作陣が手がける同誌の主要キャラであるスターロードのオリジン・リトールド。基本的にそれまでのオリジンとは変っていない様子。

 「ダイアモンドヘッド」はNova (Vol.5)のプロローグというよりもAvengers VS. X-Men #12から直接続く話。この新しいノヴァは2011年発売のオムニバス・ワンショットMarvel Point One #1でデビューし、Avengers VS. X-Menで二話ほど出ただけの新人キャラ(日本でも放映されているアニメ『アルティメット・スパイダーマン』に出てくるノヴァも彼なのだけれど)。ダイアモンドヘッドに向かって「あんたの問題って顔が醜い以外に何があるのさ」とか言ってのける辺りスパイダーマンっぽい感じになるのかなと予想してみる。

 「新世界」はYoung Avengers (Vol.2)のプロローグ的作品。なにやら画策してアベンジャーズを作ろうとしているロキ(現在外見は子供、中身はおっさんの方になってる)も気になるところだけどなんと言ってもミス・アメリカが大当たり。彼女は2011年に発売されたミニシリーズVengeance(未読)で初登場したラテン系キャラで、ためらいもなく(それでいて店には迷惑かけた分は払うことを先に言う気配りも見せながら)焼き肉の鉄板にロキの頭を叩き付けようとする剛胆な性格が素晴らしい。瞬間移動で難を逃れたロキを瞬時に追撃するなど戦闘能力も高そうで、それでいて今回明かされた別アース出身という謎な部分もあり、このキャラのためだけにシリーズ追うのもあり。プレビューなどで見たジェイミー・マッケルヴィーの絵はのっぺりした感じでいまいちかなと思ったけど通して見てみるとこれはこれで実に味わい深い絵で結構気に入った。

 「芸術だ!」はFF (Vol.2)の制作陣が送るドゥームに娘を殺された二代目アントマンのささやかな復讐劇。マイクロ化して人体に潜むということをマイク・オールレッドがいつもの調子で凄く奇妙な世界として描いているのが楽しい。小市民的な復讐劇もこれはこれで二代目アントマンに合ってる感じがして良し。

 「クレイジー・イナフ」はCable And X-Forceの前日談的作品。ライターも同誌と一緒の人。内容的にはAstonishing X-Menの「ゴースト・ボックス編」で狂人となってしまったフォージの復活劇とケーブルによるチーム勧誘の話。

 全体としては掌編ばかりだけどなかなか楽しめた。新シリーズへの橋渡しとしてもきちんと機能していると思う。特にNova (Vol.5)Young Avengers (Vol.2)が気になるかな。

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